代表挨拶
当事務所の公認会計士・税理士は、大手監査法人時代に上場企業等の監査やアドバイザリー業務に従事し、公的機関に対しては、道路公団の民営化から地方公共団体等の会計関連に関する指導助言業務に従事しておりました。
監査法人での勤務経験は、大変貴重なものでした。しかし、経験を積み、立場が上がるにつれて、もっとお客様の近くで、より多くのお声を伺いたいと考えるようになりました。会計を通してお客様の身近な存在になりたいとの思いが募り、平成25年に独立開業しました。
独立開業後においては、法人様の税務顧問や申告書作成業務など、個人様の確定申告作成業務や相続税申告書作成業務などの税務に関する業務の他、法人様の会計顧問や会計監査など、上水道・下水道・病院などの公営企業に対する会計指導業務などの業務、公的機関等の委員などに従事しております。
「自分でできることをしっかりと実践する」ことが求められる時代
社会情勢が大きく変わり、数年前と比較しても、生活の変化のスピードが格段に速くなっています。
当事務所は、
・お客様のご要望に対しては、できうる限り的確な対応をするとともに、
・お客様の成長をともに過ごす、良きビジネスパートナーとして、
・対応できないことはやらないのではなく、別の方策を検討し、
お客様に信頼されるパートナーになり、時代の変化から、自身の進化を目指します。
お客様のビジネスパートナーとして
事業に専念しても、事業主様に「いま」の数字を把握していただきたい
その理由とは
「会計事務所に任せてさえいれば、赤字にならないし、自動的に税金が安くなる」と錯覚される方がいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
会計事務所に作業を依頼される場合、
「本業が多忙で本業以外のことには手が回らない」
「細かい数字はわからないから、専門家にいいようにしておいてもらいたい」
とおっしゃる方が多いでしょう。
記帳を会計事務所に丸投げした場合、確かに身軽になります。わずらわしさから解放されます。余分なモノが消えたのですから、当然です。日々の取引をいつまでも完璧に覚えていられる記憶力をお持ちの方なら、なんら問題はありません。
記帳のお引き受けについて
残念ながら、人間は「忘れるいきもの」です。いくら記憶に自信があっても、1週間経ち、1ヶ月が経つとあいまいになっていきます。肝心な証拠(領収証)は、渡してしまって手元にありません。あったとしても、任せるのだから見なくてもいいのです。
たくさん売れたから大丈夫、と思っていても修繕費がかかったり、新たに広告を掲載したり、備品を購入したり、当初予定していなかった費用がかさみ、事業のお金が減ってしまうことがあります。事業主様ご自身の通帳からお支払いをされるケースがあるかもしれません。
お金が減っていることには、すぐには気づきません。実際に引き落とされても、事業の売り上げの入金もありますから、減っている実感が薄れてしまいます。
この状態で、今まとめて仕入れると安いからと仕入を増やし、今忙しいからと従業員を雇ってしまったらどうでしょう。
翌期、なんらかの要因で売り上げが思ったほど伸びなくなったとしても、仕入の代金とお給料の支払からは逃れることはできません。
もしも、売り上げと費用を毎月きちんと把握していたら、赤字を回避できる可能性があります。
備品の購入を見送ったり、従業員の採用時期を遅らせたり、打てる手段はいくつもあるのです。
1年分の売り上げと費用をまとめて記帳するのであれば、どの会計事務所であっても異変に気づくのは1年後になります。
当事務所では、お客様のご負担を最小限に、かつ最速でのリスク回避につなげるため、記帳をお引き受けする際は、1月分ずつお客様にておとりまとめいただくようお願いしています。
プロフィール
学歴・職歴
昭和48年 | 福岡県北九州市生まれ |
平成4年 | 香川県立高松高等学校卒業 |
平成8年 | 関西学院大学 商学部卒業 |
平成9年 | 有限責任あずさ監査法人に入所 |
平成25年 | 蒲生武志公認会計士・税理士事務所を開設 |
所属団体
日本公認会計士協会近畿 公会計委員会委員
近畿会税理士会 東支部幹事
一般社団法人研友会 役員
近税正風会 青年部東支部支部長
東栄会 幹事
監査役
大阪市街地開発株式会社
大阪港埠頭ターミナル株式会社
住所・アクセスマップ
大阪市中央区安土町3-2-2 中外ビル3F